願
相田みつを氏の「願」をご紹介します
願(がん)を持ちましょう
「願」と「欲望」は根本的に違います
わずかなお賽銭をあげて、それも年一回の初詣のときぐらいで、
「家内安全、商売繁盛、お金がいっぱいできますようにー」なんてね
こういうのは個人的・私的な欲望です
それを私は否定しません 私も同じですから
しかし、そういう私中心の欲望とはまったく別に
核戦争など絶対に起こりませんようにー
世の中がどうか平和でありますようにー
山や海や河、そして土、水、空気、自然が、人間の作る公害で、これ以上汚れませんようにー
と、心から念じたとき、それを「願」といいます
どんな小さな「願」でも心ひそかに待ち続けていると、顔がよくなり、眼の色が深く澄んできます
ひとりひとり自分に合った「願」を持ちましょう
そして「一隅を照らす」人間になりたいものです
昭和60年 秋 彼岸の中日
合掌 相田みつを
日々の生活に埋もれ、ついつい自分中心の考えや欲望で行動してしまっていることを反省させられました
この地球上に、人間として命を授かったいじょう、ごく小さな、米粒みたいな存在でも構わないので、せめて、小さな恩返しがしたいものですね
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